ベトナム行ってきた その2

 


本州のほうはまだ残暑でベトナム並みに暑いようですが皆様いかがお過ごしでしょうか。こんばんは。ちょっと本州に出張に行って帰ってきたらすっかり秋の気候で調子くるってるおいらです。

前回の続きです。
到着後すぐに散策してからゆっくり寝て次の日。定番のツアーに行ってきました。
ふつうに日本語ガイドが付く乗り合わせ現地ツアー、ふつうに日本語サイトでヨメさんが予約したやつです。

ホーチミン現地ツアーとかでググるとだいたい出てくる定番のやつ。
クチトンネルに行くやつです。

クチトンネルってのはあれです、ベトナム戦争時代のベトコンのトンネル群です。
日本語ガイドツアーってのは当然ですけど、乗り合わせとはいえヒャクパー日本人です。
参加者はおおむね中年~初老の夫婦、あとは若い男性の団体。なぜか若い女性の参加者がいない。
まあ戦争がらみで女性だけだと敬遠されるってのもあるんでしょうが、女性のほうは英語ガイドツアー(日本語に比べると半額未満)とかに混ざってるんじゃないかなと。まあわれら初老はもはや手遅れとして、若モノはがんばって英語に慣れようぜ・・・

さて。バスでぐるぐる参加者集めて、目的地に向かう道中、ガイドさんがベトナムのことをいろいろ教えてくれます。車の税金があほみたいに高いってのも最初にこのガイドさんに聞きました。

定番のトイレ休憩&お土産買えよタイムを経てまずはクチトンネルそばの観光射撃場へ。
ここではAK47とか撃たせてくれるというので、ヨメの希望により参加。
10発で3千円ぐらいです。ぜんぜん安いです。鉄砲の弾って意外と高いんですよ?

それではヨメの雄姿をお見せしましょう。

こんな姿勢で実銃撃たせていいんかと。擁壁の上に銃身をゆるく固定しちゃってるんで正規のハンドガード握れなくてマガジン直持ち。ミリオタが見たら発狂しちゃうんじゃないかと。
おいらも撃ったんですが、あれです、超弱装弾です。たぶんバレルも掃除してなくてぜんぜんまっすぐ飛ばない。
それでも国内で許可とるのはめんどいし、いっぺん撃ってみたいってひとにはいいんじゃないですかね。同行してた若いあんちゃんたちは大喜び。


さてさて。鉄砲撃ってわいわいしてるうちにバスでちょっと移動して現場到着。

たぶんおいらと同い年ぐらいの鉄くずがお出迎えしてくれます。本気で穴だらけになってる装甲車とかも置いてあります。

で、ジャングルを通り抜けてトンネルに。


いかに工夫して米軍と戦ったかをいろいろ教えてくれます。まあちょっとプロパガンダ臭が鼻につきますけど確かに勝ってるのでしかたない。

で。とても大事なお知らせです。
ぼくのような体が大きくて初老のおともだちは最後の長いトンネルは無理して入らないほうがいいよ!
ずっとしゃがみ歩行するしかない大きさなのでまあ脚力が持たなくて最後は四つん這いで辛くも脱出した感じ。汗だく。

汗だくでひーひー言ってるとこで、これが戦時中の喰いもんだ、どうだまずいだろ。ってキャッサバ出されます。

まあ水分少なめ&甘味少なめのサツマイモ、千葉じゃなくて沖縄のイモみたいな感じ。悪くはないけど、汗だくで口の中カラカラの状態で食うもんじゃない。
そんな方のために、すぐ横の売店で別料金の飲み物を販売してございます(にっこり)
ゆうてそんな高くはないので(スーパーの倍だけどまだ日本の半値)かわいいもんです。

このあとはまた落とし穴やらの見学を経て終了。バスで2時間ぐらいかけて市内中心部に戻ります。

市内で有名なカフェで一休み

写真に写ってるいつもかぶってるお気に入りの帽子。これのせいもあるかもしれないけどちょいちょいアメちゃん判定されて英語で話しかけられる。
トンネルでも日本人集団で入場してて同行の人みんなに「コニチワ!」って挨拶してる係の人になぜかハロー言われたり。まあそれぐらいアメちゃんが多い。

ホテルで涼んでからの夜は別なツアーに。
英語ガイド付き、徒歩で回るストリートフードツアー。
専属ガイド付きで飲み物食い物込みで二人で7千円ぐらい。おやすい。

ホテルまでガイドの人が迎えに来てくれて、一緒にGrab(これも料金込み)で3区のほうまで行ってからの徒歩ツアーです。途中途中でどローカルな店に立ち寄って勝手に注文してくれる方式です。普通に観光で来てたらちょっと入れないような店ばっかり。



こんな感じ。さすがにね、テーブル2個しかないような店入れないって。
ではでは。ざざっと食ったもん並べるよ。
コメの汁を薄く延ばしてから蒸しあげて作った皮に巻いた何か。名前忘れた

ブンボーフエ 汁が絶品

ベトナムピザ ライスペーパーを土台に溶き卵載せて焼いたやつ。

バインミー 日本の意識高い系パン屋より断然うまい。

バイン・セオ 粉もんあげ焼きにしたやつを大量の野菜(草)で巻いて食べる

ゴマで作ったしるこみたいなやつ。

写真撮り忘れてるのも数点あるかな。まあ満腹。(ガイドの人には全部食べ切ったのはあんたら夫婦が初めてだといわれた)
バインセオというのがすごい。まあいっぺん食べてみてほしい。
使う野菜は空心菜、タイバジル、パクチー、ミント、ドクダミ、からし菜 などなど。
全部生。おいしいからもりもり食べるんだけど、レタスみたいにヒトに飼いならされたヤワイ奴らとは胃の中でのこなれ方が違う。もうね、全然なくならない。もはや草。まあ盛ってある見た目からして草なんだけど。
で、ベトナムはこの生で食いごたえ抜群かつ匂いも強烈な草をもりもり食うということが分かった。だいたい何頼んでも草がついてくる。油断してもりもり食うと後から胃が苦しくなるのでほどほどにw

途中はこれまた観光じゃこないような路地を抜けていきます。




最後の一枚は台湾の夜市的なとこだった。ここならガイドなしでも楽しめそう。
場所はここ

このツアー、初めてホーチミンに行くならぜひ行ってみてほしい。
エクスペディアとかを通しても見つかると思う。

長くなったので今日はこの辺で。

まだつづく。

んじゃまた







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