ベトナムに行ってきた

 


もうずーっと長いこと言われてきた温暖化というやつが現実味をおびてきたような暑さが続いてすっかり熱帯地方の様相になってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。こんばんは、本格的に避暑地として人気出てきそうな地方でわりと快適に過ごしてるおいらです。

前回のブログ更新からだいぶ間が空き、その間にお仕事がらみであちこち外国に出ていましたが、個人的な旅行は前回の台湾以来となります。ベトナム、ホーチミンAKAサイゴンに行ってきました。

たまったマイルでどっか行こうかなと眺めてて、換算率やらフライト時間やらが一番しっくりくるとこを選んだらサイゴンだった感じです。

そう、今はホーチミンという名前ですが、ベトナム戦争のころまではサイゴンと呼ばれてた都市です。なので、英語圏でこの街の情報をググるときにはSaigonってワードでも見てみるといいです。

さてさて。

羽田発の深夜便で飛んで、早朝到着したのはいいんですがイミグレに時間のかかることかかること。ああ、そういやここは共産圏だったって思い知らされるぐらいには時間がかかります。イミグレ抜けたらあっという間に屋外に出ちゃうぐらいのコンパクトな空港です。空港出たところでふと振り返るとこんな記念碑があります。


おいらがなんかしたわけじゃないですけど、悪い気はしないですね。

さて、空港出た瞬間からものすごい勢いでタクシーのお誘いが群がってきます。

そんなん高いに決まってるので富豪なひと以外はリーズナブルなGrab呼びましょう。タイで重宝するGrabはこの国でも役立ちます。バスに乗るという手もあります。こちらは数十円というあほみたいな値段で市街中心部まで行けるらしいです(Grabが便利すぎて乗ってない)。Grabでも600円とかです。

Grabの支払い方法をセットアップ済みで到着した場合には現金は必要ないですが、その他だと現金を用意しといたほうがいいでしょう。町に行ってもまだまだ現金優勢な国なので空港で換金するのがいいと思います。もちろんレートが良い換金所は市内にありますが、まあそんな大金使うわけでもないので微々たる差です。換金所求めてさまよい歩き、スリにおびえながら換金所の列に並ぶの考えたら空港の換金も悪くないです。

で、ベトナムドン、めっちゃゼロが多い。日本円もなかなかのゼロの多さですが文字通り桁が違う。1千ドンが6円です。つまり6千円換金すると1,000,000ドンです。そしてベトナムはフランス時代の名残で桁区切りがコンマじゃなくてピリオドです。お札にもピリオド入ってますがめっちゃ小さくてゼロが数え切れません。また、コインがなくてすべて札です。札の種類の多さでこんがらがるのは覚悟しといてください。

早朝にホテルに着いたところでまだチェックインできるわけでもなく、荷物だけ預かってもらって徒歩で散策に出ます。街にはほんのりとすえた腐敗臭が漂っています。オサレブログ系では絶対出てこないでしょうが、まあ南国あるあるです。路面の粗さとかあちこちに散らばるゴミも気にしちゃだめです。市街中心部はバイクの数のわりに排気はそんなに気にならないです(なのでゴミのにおいが判別できる)。近年のバイクの高性能ぶりを垣間見た気がします。

深夜フライトで寝不足気味なのでまずはコーヒー。有名なベトナムコーヒーを飲みましょう。


ベトナム版のスタバみたいなチェーン店、ハイランズコーヒーです。市内の至る所にあるし、味も悪くないと思います。お値段もまあお安い。ふつうのベトナムコーヒーは40kです。

で。お味のほうは。

まあ使ってる材料(缶コーヒーによく使われるロブスタ種・練乳)からうすうすわかってたんですが。

コーヒーの風味強めのマックスコーヒーですね! 元千葉県民としては嫌いじゃないよ。


カフェイン強めのコーヒーで目を覚まして散策に戻ります。






はい、ホーチミンさんだらけですね。まあそりゃそうですよね。(ベトナムの歴史は各自でうまいこと調べて)

同じ共産圏でもうっすらソ連を感じるのはオイラだけでしょうかね。

で、うろうろしてるうちに市内の建物的な名所は徒歩でほぼ回っちゃいました。

いろんなものが小っちゃくていわゆる観光地はほんとに狭い範囲に集中しています。

朝のうちはまあ過ごしやすかったんですが、昼ぐらいになると猛烈に暑いです。なのでちょいちょい日陰で休んだりしてたんですが、それでも一日でほぼほぼ回れる広さです。



お昼ご飯はベンタイン市場の裏あたりのなんかシャレたとこで。値段は忘れたけどまあ数百円です。ベトナム、コメの生産量は多いはずなのに味がちょっと残念。コメのうまさはタイに負けてます(うまいのに出会ってない可能性あり)

ご飯屋さんでのちょっとした豆知識を。ベトナムでは砂糖の入ってない冷たいお茶をお冷代わりに用意してます。でもメニューに出てないこともあります。

アルファベットだとTra Daです。Traが茶、Daが氷(つまり冷たい)です。これ以外にはだいたい甘い飲み物しかないので、食事の時にはTraDaをメニューから探すか、頑張って口頭で伝えてみてください(めっちゃ安いか無料)

タイとベトナムの大きな違いはこの書いてあることが読めるか否か。ベトナムはアルファベットにオマケ記号がついてるだけなのでおおむね読めます。ベトナム語での品名がわかってればメニューを見ればそれが読み取れるわけです。

夜は観光客向けの屋台村へ。

まあここは一回行けばいいし、何なら行かなくてもいいです(後日別ないいとこ見つけた)




悪くはない。安くもない。冷房もない。

上からブンボーフエ、汁なしフーティウ、生春巻き。生春巻きって、野菜とエビをライスペーパーでまいてあるやつって思うじゃないですか。実は中身の半分ぐらいはブン(コメの麵)なんですよね。

全般的にタイより辛さ控えめ、野菜(諸説あり・次回解説)多め。

初日でなんか市内の観光名所全部回っちゃってどうすんのよみたいな話しつつ早めに寝て翌日のツアーに備えます。


なんや長くなってきたので本日はここまで。

つづく。



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