ソロキャンプ行ってきた。
ちょっと久しぶりの投稿になっちゃいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
アルコール不足もだんだんと解消されているようですが、使ってるのを見ることも少なくなってきているのが少々心配なオイラです。
さて、新しい生活様式だとかソーシャルディスタンスだとか言われ続けてはや数ヶ月。どうやらこの夏はキャンプが人気なようなので、一人でふらっとキャンプしてきました。
場所はこちら。
野営場です。名前はいかついけど普通にキャンプ場です。
すごーく久しぶりなソロキャンプ、久しぶりというか学生時代以来かもしんない今回の小旅行、またいずれ学生時代のようにキャンプ場じゃないとこで野営しようじゃんていう前提のもと、変わった装備で行ってきました。
全部まとめるとこんなかんじ。
28リットルのリュック一個におさまりました。(着替えと夕食用の生鮮食品だけはこの中に入ってません。)
入ってる中身(と追加の着替えとか入ったショルダーバッグ)全部、つまり今回のキャンプで持ち込んだものすべてを展開するとこんな感じ。
はい、こんな写真よく見ますね最近。
ざざっと内容を列挙しときますね。アマゾンとかでポチれる装備はリンクつけときました。
(コッヘルとシェラカップは古すぎて絶版です。)
寝床関連: 3m正方形タープ・ハンモック・エアーマット・おれたちのホーマック謹製寝袋
明かり関連:UCOキャンドルランタン・LEDライト・LEDヘッドライト
家具:ヘリノックス チェアゼロ ・舌辛式野営テーブル(ただの木の板)
調理器具:チタンコッヘル・シェラカップ・ちうごく焚き火台・アルコールバーナー
食料:米0.5合 ショートパスタ100g インスタントオートミール50g 粉末飲料各種・塩・砂糖
コンビニで調達したもの:ちょっと高いソーセージ・厚切りベーコン
予備の服:長袖シャツ・フリースズボン・厚手の靴下・手ぬぐい
正直28リットルじゃキツキツなので45リットルとかあると快適な気がします。
椅子以外はとてもお安く手に入る品です。椅子は国からもらったお小遣いで奮発しちゃいました。(チタンコッヘルは今買ってもちょっと高いかも。)
とはいえ安かろう悪かろうではないんです。特に木こり(?)用品はここに上げたの買えば間違いないってぐらい品質も性能も良いです。
で、ハンモックってどうなのよ。
・・・これがまた大変良いですよ。地面の微妙な傾斜とか凸凹とか侵入してくるアリさんとか、テントでイラッとするファクターがうまいこと排除されてる。そんであくまでタープとセットで使うものなので、タープ下の快適空間が必ずあるていうのもポイント。
バイクでツーリングしたことあればわかると思うんですが、積載量の関係でソロテントに付属の前室みたいなのでタープ代わりにしようとすると、こういう快適さはないんですよ。
短所は木がないと成立しないところぐらい。
で、お安いハンモック買う前に注意してもらいたい点があります。
ハンモックの上にリッジラインが組み込まれてるやつを買ってください。蚊帳の上辺にピンと張られてるのがそれです。 アマゾンで見かけた安物の大多数はゴムになってます。ゴムじゃなくて伸びないラインが通してある必要があります。このStructural Ridge lineがないとハンモックのたわみが張り綱の角度と高さによって変わっちゃうので設営が難しくなります。(写真で張り綱の角度とハンモックのたわみが一致してないのがわかるかと思います)
で、キャッチコピーとかに「ロープワークがわからなくてもらくらく設置」とか書いてあるんですが、ハンモック自体がロープワークの集大成みたいな存在なので基本的なロープワークは覚えといたほうがいいです。
今回買った3000円しないハンモック、基本を押さえた作りになっててとても良いものでした。収納袋も筒状で両端が絞れるダブルエンドになってるし、斜めに寝ることを前提として左右非対称にスタビライザーを張れるようになってるし。基本に忠実なパクリです(なんじゃそら)
ただ、付属のサスペンション(吊るためのロープ類)はナイロン製らしく伸びしろが大きいので、今後プチ改造でハイテク素材のやつに取り替える予定です。
寝床の準備が終わったら食事でしょうよ。今回舌辛式テーブルを新調したので載せときますね。
ただの板切れなんですがね。いつの頃からか外にラーメン食べに行くときは板切れを持っていくようになってまして。ザックの背板のとこに入れれば邪魔にならない、軽量、熱に強い、断熱性が高いので雪の上にベタ置きしても沈んでかない
とりあえず調理する平面が手っ取り早く作れる優秀な逸品なので、思い切ってザックの背中にちょうど入る大きさのを作りました。(これまでのはほんとに家に転がってた端材です)
サイズは20cmX30cm 厚み10mmぐらいの杉板です。なんかの工作の余りを整形しました。
一人用にジャストなサイズ感なのでぜひご参考に。
高さがほしいときは、そこらに落ちてる枝を切って杭にして4隅に打ち込んで足にすると完璧です。
とまあ、いままでの経験やらを総動員して今一度野営するための練習キャンプみたいになりました。
十勝方面の友人が差し入れに鹿やら地鶏やらの肉持って現れたりして大変楽しい夜でした。
友人が帰ったあとも優雅に過ごしまして。
キャンプ場備え付けのリアカーで民族大移動してる近隣キャンパーを尻目にちゃちゃっと荷物をまとめて、
はい、撤収完了。こじんまり。
暖かいうちに機会があれば自転車でキャンプに行こうかと企んでます。
ではでは。
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