憧れのヒーロー。

宿舎の出口から駐車場まで歩いている間に遭難しそうなほどの寒波に襲われている北海道地方。
そろそろ除雪用具のお世話にならなきゃいけない季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ナニヤラ最近カウンターが微妙に加速しているようです。
こんなサイトを何回も訪れてくださるカルトな方々コンバンワ。(読者が増えたとは微塵も思っていないw)
昨日はココログに更新を拒否されたあぱでございます。

さて、タイトルからわかる通り、今日のネタもテレビがらみです。
最近テレビばっかり見ているような印象を与えますが、そ の 通 り で ご ざ い ま す。
昨日は室蘭、今日苫小牧、明日岩見沢と妙に仕事が充実してるので、帰ってくるとぼけらっとテレビを見ているだけなのですよ(゜∞゜)y-゜゜

で、今日もテレビをぼけらっと見ていたら、NHK教育(って、なぜ教育見てたのか自分でもワカリマセン)で、懐かしいテレビを再放送しておりました。ここで番組名出したら今日のネタはそこまでなので、もう少し話を引っ張ります。

さて、ハナシは前後するわけですが、誰しも子供のころに憧れのヒーロー(ヒロイン)がいたと思います。私の世代だと特撮モノでウルトラマンとか仮面ライダーとか、ゴレンジャーとかとか。アニメだと宇宙戦艦ヤマトとかデビルマンとか妖怪人間ベム(マテ)などなど。
そんな憧れのキャラクターたちのマネをして悦に浸っていた人も多いかと思います。その後成長して行く過程でもその憧れが性格形成に微妙な影響を与えているかもしれません。
ガンダムのビームサーベルを本当に作ろうとしている研究者がいましたっけねぇ。見事にピンク色のプラズマを生成した行動力には驚きましたよ。

そろそろワタクシが憧れていたヒーローを紹介しましょう。
ガンダムのアムロでもなければ999の鉄郎でもなく当然リボンの騎士でもないですよ。
何を隠そう、 コ ナ ン です。
といっても最近おこちゃまに人気の名探偵ぢゃ無く、未来少年のほうです。
先日もブログでちょこっと話題にした宮崎さんが日本アニメーションにいた時代の作品です。

ココから先は見た人にしかわからないハナシで恐縮ですが、(お暇な人は一度見てみる価値アリかと。天空の城ラピュタの原型のような作品です)何とか我慢して付き合ってやってください。

ナンデなのかは自分でもさっぱり分かりませんが、あの正義感と愛情のカタマリのような主人公に憧れておりました。その正義感を見習って育ってほしかったものですが現実はコナンの違う特技のほうに憧れておりまして。地球規模の戦争とそれに伴う環境破壊を生き延びた人々がたどり着いた小島で生まれ育った野生児コナン。愛用のモリ片手にすもぐりで海中を自由自在に泳ぎ回る。愛する女性を守るために戦うその手に握られているのもモリ。飛行機相手に戦う武器もモリ。

ココまで書けばするどくない人でもお分かりですよね。
・・・・いまだにモリで魚捕まえるの大好きなんですよ、ワタクシ。
コナンに憧れて潜水士になりましたなんて言えやしないw

えーえー。わたしゃお子様ですよ。いーじゃないですかっ。
でもね、潜ることを商売とするようになるまで、このコナンに対する憧れってモノを忘れていたんですよ。
さらに恐ろしいことに、うっすらとモリを振り回している姿は覚えていたものの、すっかり忘れていたエピソードを見たときにはそれはもう驚いたなんてものじゃなかったですよ。
なんとコナンは、数話にわたって水中サルベージ作業をしてたんですよ。ラナのおじいさんが船を引き上げようとしていたのを手伝ったというエピソードです。まるっきりプロダイバーの仕事そのものですよ・・・
小さいころ受けた影響は大きいんだなぁと、ヘンな感動を覚えながら借りてきたビデオを繰り返し見ました。

コナンの姿を無意識に追いかけ続けて成長したワタクシ。
果たして愛するラナを守り通して残され島へと帰還する感動のフィナーレを迎えることができたのか。
複雑な思いを胸に再放送を堪能したのでありました(たった1話だけだけどね)



奥さんがラナなのかどうかは あ え て 考えないことにします。




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