おしょうがつ。

陸上に液状の酸化水素が見られなくなっていよいよさびしい季節となっている北海道地方。
舶来のイベントも終わり、ようやくしんみりとした日本の年の瀬の雰囲気になってきましたが皆様いかがお過ごしでしょう。

あと数日で大晦日だというのに大掃除もほったらかしてこのサイトをご覧の皆様コンバンワ。
��日ぶりにネット世界に戻ってほっと一安心のあぱでございます。

ネット世界から5日間も隔絶されて何をしていたかというと。
��0cmほどの厚みで凍りついた川の中で仕事をさせられて危うくこの世からも隔絶されそうになっておりました。

さて、明日の仕事を最後にようやくほぼ1ヶ月ぶりに家に帰れるわけですが、家に帰ってもしなければならないことはてんこ盛りです。わずか3日間で正月を迎える準備をすべて終えなければならんのですよ。

先日、舶来のイベントについて散々くさしたわけですが、「おれは日本人じゃぁ!」と主張するからにはそれなりのことをせねばなりません。

まずは大掃除。それからお供え餅を買いにいきます。テレビでコマーシャルを流してる例のやつぢゃぁないですよ?
プラスチック容器に切り餅が詰まったお餅なんて邪道なもんじゃイカンです。
大きいお供えは居間に。小さなのを台所やトイレ、風呂場などに。
お餅だけじゃお供えの意味を成さないですから、各所にしめ飾りを取り付けます。

本来であればここで神棚のお手入れもしなければならんところですが、うちには神棚も仏壇もありません。
その代わりにそれらしき場所があるのです。先祖(親父と爺ちゃん)の形見やら自然神崇拝の自作の絵やら子供の節目に神社からもらったお札やらをひっくるめて祭ってあるいい加減な私の信仰スペースです。形だけの神棚よりははるかに良いだろうと勝手に思ってるわけですが、そこもきれいにします。
��独身時代にはそのスペースにも榊を供えたり、御神酒を上げたりして本当にわけの分からない独自の祭壇を形成していたのですが、最近は少し自粛しています。)

ま、ここに書いていけばきりが無いほどいろいろと思い入れがあるわけですが、今年は特に気合が入ってる理由があるのです。

昨年のお正月はおめでたくない正月だったので、娘にとってこれが初めてのお正月です。
いつもいないけれども、戸籍上は間違いなく筆頭者であり、一家の主としてお正月をキチンとしてあげたいわけなのですよ。

普段は捻じ曲がった考え方をして、やや反社会的な傾向すら見られるワタクシですが、
一年に一度ぐらいは背すじを正しても良いのではないかと。

さて、皆さんはよいお正月を迎えることができそうでしょうか?

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