タイに行ってきた話 そのさん
なんやすごい台風が過ぎ去っていった連休、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんばんわ。台風すごいってんで朝から一歩も家から出てないおいらです。
さて。
いつまでこのネタで引っ張るんだっていうタイのおはなし。
そのいち
そのに
今回は
お安くタイに行けるのはわかったけども、どこ行きゃいいのよ、ってお話です。
このブログを書くまでにもはや2ヶ月が経とうとしてて現状がどうなってるかわからない部分もあるんですが(こんなニュースとか)、とりあえず2019年8月の時点での感想です。
カオサン通りなにそれおいしいのって方はウィキペディアでも眺めてから戻ってきてください。
今回は裏カオサンとも寺裏とも言われるランブトリにあるこちらに泊まりました。
カオサン通りのすぐ近く、かつドンムアン空港からカオサン直行のA4バスのバス停から歩いてすぐです。日本だとゲストハウスか安民宿ぐらいの値段ですが、ちゃんとした快適なホテルです。
カオサンに近いながらも静かで、寝るときに外の音が気になるなんてことは一度もありませんでした。それでいてホテルを一歩出るともうそこは賑やかなランブトリ通り。
チャオプラヤー川の公共ボート乗り場も近くて便利。
たいへん快適だったので次行くことがあったらまたここに泊まろうと思っています。
さてさて。
日本語で書かれてるカオサンのイメージは、
本当のタイではないってどんだけ上から目線なんですか。ここは紛れもなくタイです。
物価が高い? 高いったって10~30バーツ高いってぐらいで、別に商売するわけじゃなし、そんな殊更気にするほど高くもないですよ。アジアティークとかの整備された屋台のほうがむしろ高いぐらいです。
そしてそして。無国籍で混沌。
いやあなた。
むしろそういう雰囲気が欲しくてタイに行くんじゃないですか。
安全で高栄養な無菌パックの豆腐のような日本を飛び出して、生気あふれる世界を味わうためにタイに行くんでしょうが。
バイタリティあふれるタイ人たちが片言(ときには流暢な)英語で世界を相手に商いをする。むしろ今のタイの縮図みたいな場所ですよここ。
タイ人が絶対履いてないのになぜかタイパンツと言われるぞうの模様が入ったズボンやら服を売る店、フルーツはじめ様々な食物の屋台、日本のアジア雑貨店で見たことあるような雑貨を売る店、おっさんホイホイな懐かし洋楽を大音量で流すバー、タイマッサージ、即席タトゥーやらドレッドヘアー編みの店、英語圏の人向けのジョークTシャツ、それタイ人は食ってないだろ的な虫やサソリ、ワニを売る屋台。
なんでもござれです。
ただ一点を除いて。
この界隈にはいわゆる「エロ」な要素が一切ないんです。
バックパッカーがそっち系にお金を落とす人が少なかったからなのか、はたまた通りの角にでっかい警察署があっておまわりさんがうろちょろしてるからなのか、真相はようわからんのですが、一切ないんです。
タイに行ったことがある方ならわかるかと思いますが、タイの賑やかでエネルギッシュな界隈はどうしても近所にソッチ系の猥雑な区域があるんですよ。
半裸のおねーさんが並んでる光景はあまり家族で見たいもんではないので、ここカオサンは割と好都合。おまわりさんがうろちょろしてるのも、気分的にはありがたい。
そして写真でも分かる通り、夜でも明るいんですよ。
ドイツやフランス・パリの裏通りより全然安心して歩けます。
(実被害はなかったもののパリではスリというか強盗まがいにあいましたが、ここではスリに遭ってません。とはいえご用心を)
欧米系や大陸アジア系の家族連れはよく見かけるんですが、日本の家族連れは殆ど見かけません。(高級ブランドザックを背負った小綺麗な日本人バックパッカー()はちょいちょい見かけましたが)
世界の他のご家族連れが楽しんでるのに、日本人家族連れが楽しめないわけがないんですよ。
繰り返しになりますが、
カオサンへはドンムアン空港からバスで直行できます。(しかも一人50バーツ、冷房完備の快適なバス)
そして主要な観光ポイントである王宮や寺へのアクセスも良好。さらに王宮からは最近延伸したMRTで中華街や新市街へと出れます。
帰りも同じルートで帰るもよし、タクシーでカオサンに戻るもよし(カオサンを知らない運ちゃんはいません)。
結局、タイを観光するのにいろいろ都合がいいからこそバックパッカーが集まったわけで、便利じゃないわけがありません。
レートの良い換金所、コンビニ、スーパー、そしてタイっぽい飯。とにかく徒歩圏内に何でもあります。
そうそう。
今回こちらの旅行代理店でメークロン市場と水上マーケットのツアーを利用しました。
お安いうえにカオサン地域内は朝ホテルまで迎えに来てくれます。英語ガイドですが、そもそもそんなに解説するようなこともないので問題ないです。集合時間だけわかれば問題なしだし、そもそもカタコト英語なので頑張って聞けるはず。
おいらはお仕事でJALパックの同じツアーを利用したこともありますが、ほぼ違いはないです。なんなら車は今回のほうが乗り心地良かったぐらい。
カオサンを拠点にすれば、こういう日帰りツアーの選択肢も広がります。
さて、ながながと書いてきましたが、タイシリーズいったんこれまで。
他にもいろいろ書きたいことはあるんで、また気が向いたときにでも。
ここまでお付き合いいただいた皆さん、
そろそろパスポートの申請しときませんか。
パスポートと国内旅行するぐらいの資金とちょっとの勇気があれば、タイはすぐそこです。
いつまでも無菌パックの豆腐じゃ飽きるでしょう?
たまには生々しい肉食いに行きましょうや。
こんばんわ。台風すごいってんで朝から一歩も家から出てないおいらです。
さて。
いつまでこのネタで引っ張るんだっていうタイのおはなし。
そのいち
そのに
今回は
お安くタイに行けるのはわかったけども、どこ行きゃいいのよ、ってお話です。
実は家族向けなカオサン通り
このブログを書くまでにもはや2ヶ月が経とうとしてて現状がどうなってるかわからない部分もあるんですが(こんなニュースとか)、とりあえず2019年8月の時点での感想です。
カオサン通りなにそれおいしいのって方はウィキペディアでも眺めてから戻ってきてください。
今回は裏カオサンとも寺裏とも言われるランブトリにあるこちらに泊まりました。
朝食ビュッフェ。おいしい。 |
カオサン通りのすぐ近く、かつドンムアン空港からカオサン直行のA4バスのバス停から歩いてすぐです。日本だとゲストハウスか安民宿ぐらいの値段ですが、ちゃんとした快適なホテルです。
カオサンに近いながらも静かで、寝るときに外の音が気になるなんてことは一度もありませんでした。それでいてホテルを一歩出るともうそこは賑やかなランブトリ通り。
チャオプラヤー川の公共ボート乗り場も近くて便利。
ホテルが面している通り。 |
たいへん快適だったので次行くことがあったらまたここに泊まろうと思っています。
さてさて。
日本語で書かれてるカオサンのイメージは、
バックパッカーの聖地(だったところ)、安宿が集中してて無国籍で混沌、夜は外国人が酔って騒いでて、屋台は観光客向けで物価は高く本当のタイではない。もはや行く価値なし。ヒドイ言われようです。
本当のタイではないってどんだけ上から目線なんですか。ここは紛れもなくタイです。
物価が高い? 高いったって10~30バーツ高いってぐらいで、別に商売するわけじゃなし、そんな殊更気にするほど高くもないですよ。アジアティークとかの整備された屋台のほうがむしろ高いぐらいです。
そしてそして。無国籍で混沌。
いやあなた。
むしろそういう雰囲気が欲しくてタイに行くんじゃないですか。
安全で高栄養な無菌パックの豆腐のような日本を飛び出して、生気あふれる世界を味わうためにタイに行くんでしょうが。
バイタリティあふれるタイ人たちが片言(ときには流暢な)英語で世界を相手に商いをする。むしろ今のタイの縮図みたいな場所ですよここ。
宵の口のカオサン通り。 |
なんでもござれです。
ただ一点を除いて。
この界隈にはいわゆる「エロ」な要素が一切ないんです。
バックパッカーがそっち系にお金を落とす人が少なかったからなのか、はたまた通りの角にでっかい警察署があっておまわりさんがうろちょろしてるからなのか、真相はようわからんのですが、一切ないんです。
タイに行ったことがある方ならわかるかと思いますが、タイの賑やかでエネルギッシュな界隈はどうしても近所にソッチ系の猥雑な区域があるんですよ。
半裸のおねーさんが並んでる光景はあまり家族で見たいもんではないので、ここカオサンは割と好都合。おまわりさんがうろちょろしてるのも、気分的にはありがたい。
そして写真でも分かる通り、夜でも明るいんですよ。
ドイツやフランス・パリの裏通りより全然安心して歩けます。
(実被害はなかったもののパリではスリというか強盗まがいにあいましたが、ここではスリに遭ってません。とはいえご用心を)
欧米系や大陸アジア系の家族連れはよく見かけるんですが、日本の家族連れは殆ど見かけません。(高級ブランドザックを背負った小綺麗な日本人バックパッカー()はちょいちょい見かけましたが)
世界の他のご家族連れが楽しんでるのに、日本人家族連れが楽しめないわけがないんですよ。
カオサンではなく寺裏のお店にて。娘ちゃん的には結局ここの飯が一番美味かったという。 |
繰り返しになりますが、
カオサンへはドンムアン空港からバスで直行できます。(しかも一人50バーツ、冷房完備の快適なバス)
そして主要な観光ポイントである王宮や寺へのアクセスも良好。さらに王宮からは最近延伸したMRTで中華街や新市街へと出れます。
帰りも同じルートで帰るもよし、タクシーでカオサンに戻るもよし(カオサンを知らない運ちゃんはいません)。
結局、タイを観光するのにいろいろ都合がいいからこそバックパッカーが集まったわけで、便利じゃないわけがありません。
レートの良い換金所、コンビニ、スーパー、そしてタイっぽい飯。とにかく徒歩圏内に何でもあります。
そうそう。
今回こちらの旅行代理店でメークロン市場と水上マーケットのツアーを利用しました。
お安いうえにカオサン地域内は朝ホテルまで迎えに来てくれます。英語ガイドですが、そもそもそんなに解説するようなこともないので問題ないです。集合時間だけわかれば問題なしだし、そもそもカタコト英語なので頑張って聞けるはず。
おいらはお仕事でJALパックの同じツアーを利用したこともありますが、ほぼ違いはないです。なんなら車は今回のほうが乗り心地良かったぐらい。
カオサンを拠点にすれば、こういう日帰りツアーの選択肢も広がります。
超絶観光地のダムヌンサドゥアク水上マーケット。でもたのしい。 |
メークロン市場。みなさんが歩いてるそこ、線路なんすけど。 |
さて、ながながと書いてきましたが、タイシリーズいったんこれまで。
他にもいろいろ書きたいことはあるんで、また気が向いたときにでも。
ここまでお付き合いいただいた皆さん、
そろそろパスポートの申請しときませんか。
パスポートと国内旅行するぐらいの資金とちょっとの勇気があれば、タイはすぐそこです。
いつまでも無菌パックの豆腐じゃ飽きるでしょう?
たまには生々しい肉食いに行きましょうや。
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