Live long & Prosper!

どーもこんばんわ。
今日は久しぶりに録画していた映画を見ていたのでその感想など。

エントリーのタイトルを見てピンと来ない方にはピンと来ない話なのであしからず。
モチロン、ネタバレとかそんな細かい配慮はできない人なのでそのへんもあしからず。

今日見たのは「スタートレック2009」
タイトルだけで録画していたので、内容はさっぱり知らずに観始めました。
まあ、また時代背景だけ拝借したストリーかなーなんて、あんまり期待せずに見てたんですよ。 
見事に良い意味で期待を裏切られましたね。
開始5分、映画のタイトルロールが出る前に胸熱&目から大量の発汗が。
その後も随所で感涙を誘われ、いい年こいたおっさんに、子供さながらにSFを楽しませてくれました。
ただしこの作用が現れるのは、オリジナルのスタートレックシリーズに余程の愛着のあるトレッキーに限られると思います・・・
まあ、トレッキーによる、トレッキーのためのスタートレックですね。
何が素晴しいって、キャラクターは同じながら、キャストは(モチロン)オリジナルとは違うわけですが、
よくもまあこんなに雰囲気の似たキャストを探したものだと。
それぐらい違和感がなかったんですよ。
見た目もさることながら、オリジナルキャストが演じるそれぞれのキャラクターの方言・アクセントを見事に再現してました。
オリジナルが放映されていた時代背景か、SFにしては国籍だとか人種だとかが妙に誇張されてるわけですが、
そのへんがまたトレッキーにはたまらないキャラクター設定だったりするんです。オリジナルシリーズもそうですが、これ、吹き替えなんかで見たら魅力が3分の1ぐらいになっちゃいます。
この作品で登場人物が自らの名前を名乗る前に、すぐに誰か分かっちゃうぐらいよく再現されてます。
そしてなにより。オリジナルキャストもちゃんと出演してたんです。
レナード・ニモイ。
言わずと知れたスポックを演じていた俳優さんです。
非常に年老いたスポックという設定で出てたんですが、
すべてのストーリーは、この「非常に高齢になったスポック」を登場させるために組み立てられてるんじゃないかと勘ぐっちゃうぐらい自然な登場です。
この年老いたスポックが若かりし日のカークと出会うシーン。
これがこの映画最大の見せ場でしたね、ワタクシメには。
I have been, and will shall be, your friend.
もうね、前が霞んで画面がよく見えなくなっちゃいましたよ。
とにかく。
もうそろそろいいおっさんになってると思われるすべてのトレッキーに見てもらいたい映画でした。
Live long & Prosper !

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