8位。

まあ、順位はさておき。
服装問題ではいろんな見解がありましたね。





まったくもってけしからんって側の人。
アレがボーダーってモンの典型だって主張する人。
なかにはFISやらJOCやらの厳しい制約の中で頑張ってるんだから大目に見てやれよってな意見も。
他の国はプロの大会にも出れるし待遇がいい。日本は厳しすぎる。服装ぐらいいいじゃないかって方もいらっしゃる。
えー。
ここまで読んで何か気づきませんか？
大なり小なり、どの意見の人も彼の服装と態度は適切ではないと言ってる様ですよ。
素晴らしい個性だ！比類のないファッションセンスだって意見は聞かないですねぇ‥
かく言うワタクシメはまた違った意見をもっております。
国の旗印をつけて出場する以上は、その国に属す人たちに不愉快な思いをさせるべきではありません。
本人としては、実力がありゃそんなもんカンケーねぇってスタンスなんでしょう。
ならば非難されない国の旗をつけなさいよ。
日本国籍を保有することは義務ではありませんよ？
アメリカの選手は優遇されてる？んじゃアメリカに移住したらどうなんでしょ。
実力があるんでしょうから、プロの大会で稼げばお金なんかどうにかなるんでしょうよ。
国籍だっていろんな国が取得の道をひらいてますよ？
個性を主張するのはまったく結構なことだと思いますよ。
主張するならとことん主張しましょうよ。
で。
よく引き合いに出されるアメリカの選手達。
優遇されてるからでしょうか。
コーチをはじめ、みんなお揃いのデザインのウェアで試合に望んでましたね。
おれたちゃヤンキーだぜって感じのデザインでした。
ジーパンにネルシャツ。手袋には星条旗。
金メダルに輝いた選手は、カウボーイスタイルのマスク全面に星のデザイン。
愛国精神むき出しです。
そう、きっと優遇されてるからなんでしょうね。
自分の国を愛するって素晴らしいことですね。
優遇されてないと愛せないですよね。えぇ。わかりますわかります。
ところで。
決勝1本目でハーフパイプの底にへばりついてたガマガエルくん、
ウェアが似合ってましたよ。茶色で。
二本足で立てるぐらいにまで進化していただかないと表彰台に立てないのが残念でなりません。
2足歩行に移行していただけると、もう少し大きな脳みそを支えられますしね。
ま、がんばってくださいな。