クルシミマス。

のんびりした低気圧のおかげで大荒れの天気が続く北海道地方。公共の道路でスケートができそうな今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょう。
更新を怠っていたら案の定、微妙に減った読者の皆様コンバンワ。
明日からまたあのいてつく川に潜らなければならなくて軽く鬱のあぱでございます。

さて、世の中には赤や緑の飾り物が増え、夜になるとあちこちできらきらピカピカ電気の無駄遣いが行われる季節でございます。
こういう書き出しでもうすでに分かるかと思いますが、イエスの誕生日を祝ってやる気はさらさら無いわけで。

この時期だけほとんどの日本人が敬虔なクリスチャンに変貌するこの現状はいったい何なんでしょうか。
西欧文化に憧れるのは分かるような気もしますが(これについても多々疑問があるわけですが)その宗教的背景を無視して盲目的にイベントだけを敢行するのはどーなんでしょう。

キリストの誕生日ってことぐらいはたいていの人が知ってるでしょう。で、誕生は祝ってあげるのにもかかわらず、キリストが(人間としての)その生涯を十字架の上で終え数日後に復活したその日は祝ってあげないんですね・・・

クリスマスと復活祭。これは本来対のものです。冬にキリストの誕生を祝い、春にキリストの復活を祝う。
なのに日本ではクリスマスだけが大々的に執り行われているのです。なんか間違ってやいませんかね。

別にアレです、キリスト教を批判しているわけではありません。キリスト教徒がクリスマスを祝うのは当然です。
しかし、プレゼントを一生懸命準備しているあなた。

あなたはキリスト教徒なのですか?

私は違います。
したがってクリスマスに対して特別な意識を持ってるわけでもありません。
いわば他人の行事です。ひとんちの子供の運動会です。
かなり冷ややかな目で見ています。

私にとっての12月24日は年賀状の締切日です。
しめ縄や正月飾りの準備に入る日です。


今年ものこりあとわずか。
日本人としてよい正月を迎えられるよう、他人の行事などには目もくれず。
日本人としてのけじめを正す時期だと思います。



・・・・・
ところで、うちには私の背丈ほどもあるクリスマスツリーがあるのは内緒ですよ。
さすがに言葉もしゃべれぬ娘に私の概念を押し付けるのは忍びなかったのですよ(汗

こうしてクリスマスが蔓延してゆくんだなと思う今日この頃。

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