南無。(合掌)

今日は短めにしようかと思います。

ブルーな気持ちを伝染されたくない方は、今日は読まないほうが良いかと思います。

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また一人、若い潜水士がとても遠い場所に旅立ったようです。
今日の仕事帰りに、人づてに聞いた話ですので、詳しい状況は分かりません。

今年に入って私の聞いた話だけで、4人目です。
そのうちの一人は、よく知っている人でした。


港湾潜水士として一流になろうという志半ばにして旅立つ仲間があまりに多すぎます。

紛争地帯に立ち入るわけでもなく、自然災害に巻き込まれるでもなく。
自らと、自らの家族のために働いている最中に命を落とす。

もう、なんとも言いようのない憤りを覚えずにいられましょうか。

誰が悪いとか、何が悪いとか。
いくら議論しようとも旅立った人間は戻ってきませんよ。

もう、何がなんだか文章にならなくなってきたので、今日はオシマイ。

自分がオシマイにならぬよう、これまで以上に慎重に仕事をしようと決意しつつ。

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サラバ、数少ないモグリ仲間よ。

もう苦しむことはない。
迷わず空の上まで浮上してくれ。

君たちが潜りそこねた分まで私が潜ろう。

君たちが浮上しそこねた苦しみを味わう人間がこれ以上出ないように、
私が潜ろう。

これからも、私は潜る。
われらの苦労と、努力を多くの人に認めさせるために。
より安全に、より合理的に、そして何より、
われらが誇りを持って潜り続けるために。

心より冥福を祈る。


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